【2021年11月】Twitter広告ターゲティング設定を完全網羅

目次

この記事は以下のような方におすすめ!

  • Twitter広告で設定できるターゲティングについて知りたい人
  • Twitter広告でどのターゲティングを設定すればよいかわからない人
  • Twitter広告の管理画面を見ても、ターゲティングの設定方法がわからない人

Twitter広告で設定できるターゲティングの種類は?

Twitter広告で設定できるターゲティングは「ターゲティング機能」「カスタムオーディエンス」「端末」「オーディエンスの特性」の4種類に分類されます。

「広告グループ」(AD GROUPS)の階層で、ターゲティングの設定ができます。

「ターゲティング機能」で設定できるターゲティング

「ターゲティング機能」では、Twitter独自の機能から得られる情報を元にしたターゲティングの設定が可能です。

具体的には「キーワード」「フォロワーが似ているアカウント」「興味関心」「映画とTV番組」「イベント」「会話トピック」の6種類があります。

特定のキーワードをツイートしているユーザー

「ターゲティング機能」の「キーワード」から、キーワードを設定することで、以下のユーザーに対して広告を表示できます。

  • 特定のキーワードを検索したユーザー
  • 特定のキーワードを含むツイートをしたユーザー
  • 特定のキーワードを含むツイートに反応したユーザー

自社の商材の名称をキーワードに設定すれば、自社の商材に興味のあるユーザーに対して広告配信を行えます。

どんなキーワードでも設定できるため、様々な業種において活用できるターゲティングになります。

キーワードターゲティングを活用すると、利用者の検索クエリ、最近のツイート、および最近反応を示したツイートのキーワードに基づき、Twitter利用者に広告を表示することができます。このターゲティングオプションにより、関連性が最も高い利用者にリーチし、エンゲージメントを促して、コンバージョンを向上させる絶好のポジションを確保できます。

出典:キーワードターゲティング

指定したアカウントのフォロワーに類似するユーザー

指定したアカウントのフォロワーに類似するユーザーに対して広告を表示できるのが、フォロワーターゲティングです。

例えば、自社の商材の競合のTwitterアカウントを設定すれば、競合の商材に興味があるユーザーに自社の商材の広告を表示できます。

フォロワーターゲティングや、フォロワーが似ているアカウントのターゲティングを実施すると、ターゲットオーディエンスの既存のフォロワーや、類似したブランドや競合他社、業界大手を既にフォローしているユーザーを対象に含めることができます。このターゲティングは、あなたのビジネスに興味を持っている可能性が高いTwitterユーザーとつながるのに役立ちます。

出典興味関心およびフォロワーが似ているアカウントのターゲティング

「ターゲティング機能」の「フォロワーが似ているアカウント」からアカウントの追加・除外のターゲティング設定を行えます。

注意点として、フォロワーが少なすぎるアカウントを追加するとTwitterの配信ロジックがそのアカウントのフォロワーに類似するユーザーを同定できないので、フォロワー1万人以下のアカウントは追加しないようにしましょう。

ユーザーの興味関心

「キーワード」「フォロワーが似ているアカウント」と並び、よく使われるターゲティングの一つが、興味関心ターゲティングです。

「ターゲティング機能」の「興味関心」から、25のカテゴリーと350のサブトピックの中からトピックを選ぶことで、そのトピックに興味があるユーザーに広告を配信できます。

興味関心ターゲティングでは、あなたのビジネスに幅広い関心を持つユーザーに広告キャンペーンを展開できます。魅力的なコンテンツをアピールすることにより、関連する商品やサービスの話題に対して受容性の高いオーディエンスから注目を集めることができます。25種類の興味関心カテゴリーと、350種類のサブトピックの中からトピックを選びます。

出典:興味関心およびフォロワーが似ているアカウントのターゲティング

映画とTV番組に反応するユーザー

設定した映画とTV番組に反応するユーザーに広告を表示できるターゲティングです。

映画とテレビ番組のターゲティングは、対象のテレビ番組や映画に反応する利用者に、テレビ放送の最中や前後にテレビ放送網やブランドのプロモーションツイートを流す広告形式です。映画とテレビ番組のターゲティングにより、テレビ放送網やブランドは特定の映画やテレビ番組に反応する利用者を対象としたプロモツイートが流しやすくなります。

出典:映画とテレビ番組のターゲティング

「ターゲティング機能」の「映画とTV番組」から、映画もしくはTV番組の追加を行えます。

イベントに興味があるユーザー

設定したイベントに興味を持っているユーザーに広告を配信できるのがイベントターゲティングです。

イベントターゲティングを使うと、広告主様はTwitter上でイベントの発見、イベントの計画、イベントの促進を簡単に行えます。広告アカウントにあるイベントカレンダーには、世界中の何百もあるイベントが表示され、それらのイベントに興味を持ち、参加している人たちが表示されています。

出典:イベントターゲティング

「ターゲティング機能」の「イベント」から、イベントの選択を行えます。

ユーザーが参加している会話トピック

会話トピックターゲティングは、ある会話トピックについて話しているユーザーに対して、広告を表示できるターゲティングです。

10,000種類以上の会話トピックの中からターゲティングの対象を選ぶことで、そのトピックについて話しているオーディエンスをターゲティングできます。

出典:会話ターゲティング

「ターゲティング機能」の「会話トピック」から、会話トピックの選択を行えます。

設定したいトピックが、興味関心ターゲティングで見つからなかった場合でも、会話トピックであれば一万種類以上トピックがあるので、設定したいトピックが見つかる可能性があります。

追加オプション

「ターゲティング機能」の「追加オプション」から3つのオプションを設定できます。

一つ目の「ツイートの表示歴またはエンゲージメント歴があるユーザーをリターゲティング」では、特定のツイートの表示歴があるユーザーや特定のツイートに対するエンゲージメント歴があるユーザーに広告を表示させる設定が可能です。

二つ目の「オーディエンスを広げる」では、配信対象のユーザーの拡張度合いを設定できます。

「狭い」に設定すると「指定したオーディエンスの条件に最も近い類似オーディエンス」、「拡大」に設定すると「絞り込んだアカウントとオーディエンスの条件にある程度一致するアカウントに基づく類似オーディエンス」、「広い」に設定すると「オーディエンスの条件と関連性の低いアカウントに加えて、絞り込んだアカウントと拡大したアカウントに基づく類似オーディエンス」に配信が可能です。

最後のオプションでは、広告配信を行う自社のTwitterアカウントのフォロワーに対して広告配信を行うかどうかの設定ができます。

「オーディエンスの特性」で設定できるターゲティング

「オーディエンスの特性」では、「性別」「年齢」「場所」「言語」といったデモグラフィックを元にしたターゲティングを設定できます。

男性もしくは女性といった性別

性別ターゲティングは、男性もしくは女性に広告を配信する設定ができるターゲティングです。男性向けの商材であれば男性のみに配信するよう設定します。

オーディエンスの特性」の「性別」から、性別の選択を行えます。

注意点として、Twitterは性別情報の入力が必須ではないので、Facebookのような性別情報の入力が必須の媒体には性別判断の精度が劣ります。

Twitterでは、ユーザーによって提供されたプロフィールの性別のデータを使用しており、性別情報を入力していないユーザーについては、アカウントの類似性に基づいて性別を判断しています。

出典:地域、性別、言語、年齢ターゲティング

年齢

年齢ターゲティングは、広告の配信対象のユーザーの年齢を指定できるターゲティングです。

オーディエンスの特性」の「年齢」から、年齢の指定を行えます。

年齢ターゲティングも性別ターゲティングと同様に、年齢判断の精度が、Facebookのような生年月日入力必須の媒体には劣ります。

ユーザーの位置情報

場所ターゲティングでは、特定の場所に絞って広告を配信できます。

日本であれば、市区町村レベルでの場所の指定が可能です。

オーディエンスの特性」の「場所」から、場所の指定を行えます。

ユーザーのツイートの言語

言語ターゲティングは、特定の言語を使うユーザーに対して広告を表示できるターゲティングです。

「オーディエンスの特性」の「言語」から、広告配信対象の言語の指定を行えます。

「端末」で設定できるターゲティング

「端末」では、「オペレーティングシステム」「端末モデル」「携帯電話会社」といった端末の情報を元にしたターゲティングを設定できます。

iOSもしくはAndroidといった端末のオペレーティングシステム

「端末」の「オペレーティングシステム」から、広告配信対象のオペレーティングシステムの指定を行うことで、特定のOSを使うユーザーに対して広告を配信可能です。

iPhoneやPixelといった端末モデル

「端末」の「端末モデル」から、端末を指定することで、iPhoneやPixelといった特定の端末を使っているユーザーに広告を配信できます。

auやSoftBankといった携帯電話会社

「端末」の「携帯電話会社」から、携帯電話会社を選択することで、その携帯電話会社を契約しているユーザーに広告を配信できます。

「次の期間に新しい端末を購入した利用者をターゲティング」

「端末」の「次の期間に新しい端末を購入した利用者をターゲティング」から期間を指定することで、新しい端末を購入したユーザーに広告を配信可能です。

Wi-Fiに接続しているユーザー

「端末」の「つながり」から「Wi-Fi」を選択することで、Wi-Fiに接続しているユーザーに対して広告を表示できます。

「カスタムオーディエンス」で設定できるターゲティング

カスタムオーディエンスでは、「ツール」から追加したオーディエンスの追加・除外の設定をすることで、独自のリストに対して広告配信が可能です。

「選択したカスタムオーディエンスのフォロワーが似ているオーディエンスを含める」にチェックを入れると、選択したカスタムオーディエンスに類似するユーザーに広告を配信できます。

追加できるオーディエンスは「App Activity」「App Activity Combination」「List」「Website Activity」の4種類があります。

管理画面上部の「ツール」から「オーディエンス」をクリックし、右上の「オーディエンスを作成」ボタンからオーディエンスの作成が可能です。

インストールや課金といったアプリの「App Activity」

管理画面上部の「ツール」>「オーディエンス」>「オーディエンスを作成」から「アプリアクティビティ」を選択し「次」と書いてあるボタンを押します。

遷移先のページでは、カスタムオーディエンスとして利用できるモバイルアプリイベントの一覧が表示されます。

もしモバイルアプリイベントの一覧が表示されない場合は、右上の「モバイル測定パートナーを管理」からモバイルアプリのコンバージョントラッキングの設定を行う必要があります。

広告グループ設定の「カスタムオーディエンス」の「App Activity」に、モバイルアプリイベントに基づくオーディエンスの一覧が表示されます。

設定したいオーディエンスにチェックを入れることで、オーディエンスの追加・除外が可能です。

「App Activity」を組み合わせた「App Activity Combination」

管理画面上部の「ツール」>「オーディエンス」>「オーディエンスを作成」から「アプリアクティビティの組み合わせ」を選択し「次」と書いてあるボタンを押します。

遷移先のページでは、アプリアクティビティを組み合わせたオーディエンスを作成できます。

広告グループ設定の「カスタムオーディエンス」の「App Activity Combination」にアプリアクティビティを組み合わせたオーディエンスの一覧が表示されます。

設定したいオーディエンスにチェックを入れることで、オーディエンスの追加・除外が可能です。

「オーディエンス」からアップロードしたユーザーの「List」

管理画面上部の「ツール」>「オーディエンス」>「オーディエンスを作成」から「リスト」を選択し「次」と書いてあるボタンを押します。

遷移先のページでファイルをアップロードすることで、独自のオーディエンスを作成できます。

広告グループ設定の「カスタムオーディエンス」の「List」に「List」のオーディエンスの一覧が表示されます。

設定したい「List」のオーディエンスにチェックを入れることで、オーディエンスの追加・除外が可能です。

サイト遷移や問い合わせといったウェブサイトの「Website Activity」

管理画面上部の「ツール」>「オーディエンス」>「オーディエンスを作成」から「ウェブサイトアクティビティ」を選択し「次」と書いてあるボタンを押します。

遷移先のページで、ウェブサイトアクティビティを元にしたオーディエンスを作成できます。

ただし、ウェブサイトアクティビティをトラッキングするためには、ユニバーサルウェブサイトタグを自社のウェブサイトに埋め込む必要があります。

広告グループ設定の「カスタムオーディエンス」の「Website Activity」にウェブサイトアクティビティに基づくオーディエンスの一覧が表示されます。

設定したい「Website Activity」のオーディエンスにチェックを入れることで、オーディエンスの追加・除外が可能です。

「プレースメント」で広告の表示場所を変更する方法

「プレースメント」では、広告の表示場所を変更できます。

広告の表示場所は「ホームタイムライン」「プロフィール」「検索結果」の3つがあります。

特に理由がなければ、広告の表示場所を変更する必要はありません。

Twitter広告でのターゲティング設定時のポイント

Twitter広告でターゲティングを設定する際は、ポイントが3つあります。

ペルソナに合致しているターゲティングを設定する

ペルソナに合致しているターゲティングを設定することで、広告のクリック率・コンバージョン率が上がります。

自社の商材のターゲットになる人物像を、ペルソナとして具体化しましょう。

ペルソナが具体的であればあるほど、より自社の商材に興味があるユーザーに対して広告を配信できます。

ターゲティングを詳細に設定しすぎない

ターゲティングを詳細に設定しすぎると、広告の配信対象が狭まってしまい、配信ボリュームが減ってしまいます。

Twitterのターゲティングには「付加的ターゲティング」(OR)と「減点的ターゲティング」(AND)があります。

「付加的ターゲティング」は付加的に適用されるため、追加するたびに広告キャンペーンのオーディエンスが大きくなります。

以下が「付加的ターゲティング」のターゲティングです。

  • 興味関心
  • フォロワーが似ているアカウント
  • 映画やテレビ番組
  • イベント
  • キーワード
  • 会話トピック

一方「減点的ターゲティング」は、追加したすべてのターゲティングの条件を満たすように適用されるため、追加するたびにオーディエンスが小さくなります。

以下が「付加的ターゲティング」のターゲティングです。

  • 地域
  • 年齢
  • 性別
  • 端末モデル
  • プラットフォーム
  • 言語

そのため「減点的ターゲティング」のターゲティングを設定しすぎると、配信対象のオーディエンスが小さくなってしまうので、注意が必要です。

検証するターゲティングの数を増やしすぎない

検証するターゲティングの数を増やしすぎると、ターゲティング一つあたりの配信結果のデータが少なくなってしまい、正確な意思決定が難しくなってしまいます。

したがって、予算の多寡にもよりますが、同時に検証するターゲティングの数は2つから3つにするのがおすすめです。

まとめ

今回は、Twitter広告のターゲティングの全ての設定項目を、管理画面のスクリーンショットを用いて細かく解説しました。

Twitter広告のターゲティングの具体的な設定内容について不明点がございましたら、ぜひ右下のチャットボットからお問い合わせください。

この記事を書いた人:田中天章